鳥を撃ち落す

whileを使った繰り返し処理をもう少し練習してみましょう。
本節で紹介するのは、乱数で特定の値がでるまで処理が繰り返されるプログラムです。

  1. while trueでループを作る
  2. 特定の条件が成立したときにbreakでループを抜ける
  3. 変数を使ってループ回数を数える
puts "おいしそうな鳥を発見!"
ct = 0
while true
  ct += 1
  puts "矢を放った!"
  sai = rand(6) + 1
  if sai == 6
    puts "当り!"
    break
  else
    puts "ハズレ"
  end
end
puts "#{ct}回目で撃ち落しました。"

while文を使ってループをひとつ作っています。while文の条件式にはtrueを与えているので、このループはbreakが実行されるまで終了しません。

breakが実行される条件は次の通りです。変数saiにさいころの目を代入します。saiには1〜6の値がランダムで代入されます。