鳥を撃ち落す
whileを使った繰り返し処理をもう少し練習してみましょう。
本節で紹介するのは、乱数で特定の値がでるまで処理が繰り返されるプログラムです。
- while trueでループを作る
- 特定の条件が成立したときにbreakでループを抜ける
- 変数を使ってループ回数を数える
puts "おいしそうな鳥を発見!" ct = 0 while true ct += 1 puts "矢を放った!" sai = rand(6) + 1 if sai == 6 puts "当り!" break else puts "ハズレ" end end puts "#{ct}回目で撃ち落しました。"
while文を使ってループをひとつ作っています。while文の条件式にはtrueを与えているので、このループはbreakが実行されるまで終了しません。
breakが実行される条件は次の通りです。変数saiにさいころの目を代入します。saiには1〜6の値がランダムで代入されます。